裏仏の大日如来にお参りして振り向けば
不動明王と脇侍の「矜羯羅童子」と「制多迦童子」が見えます。
こちらにも手を合わせましょう。
制多迦童子
不動明王
矜羯羅童子
大日如来 役の行者
大日如来は不動明王の本地仏である。
役の行者(えんのぎょうじゃ)又は役の小角(えんのおづぬ)
右手に長錫杖を持ち、裸足で高下駄を履き石の上に座す
修験道の開祖(山岳修行)現在の山伏
御真言 「なむじんべんだいぼーさー」
神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)
山岳信仰の第一人者であり、山野を駆け巡って御修行されたことに由来し、
今日では特に足腰の弱い方をお救い下さると言われております。
「八大童子」と「三十六童子」左端には「大日如来」
また右側の祠には「役の行者」とこの築山には
全部で50体ほどの露仏が奉安されています。
これらの露仏は明治初期に奉納されたものです。
正面左側(上から三段目)には歌手橋幸夫の名前や
正面右側(最下段)には女優浜木綿子の名前が
山上への石段近くには二名の元大臣の名前もあります