成田山

大 本 堂 

 

 

安西無恕(あんざい むじょ)のホームページへようこそ!

【 安西無恕はハンドルネームです。】

 

成田山参拝・参詣のガイドブックとして是非ご覧ください。  

[成田山まる分かりガイド] 

 

成田山新勝寺が

2015年の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」掲載されました。

*** ★★ 二つ星です ★★ ***

成田山は「寄り道する価値がある」そうです。

成田空港から一番近い二つ星のお寺「成田山新勝寺」

 

★ミシュランの格付け

三ツ星 ★★★「わざわざ旅行する価値がある」

二つ星 ★★「寄り道する価値がある」

一つ星 「興味深い」   

 

東京ドームの4倍以上ある成田山の広大な境内には

現存している本堂が境内に

・大本堂 1968年(昭和43年)建立

・釈迦堂 1858年(安政05年)建立

・光明堂 1701年(元禄14年)建立

そして飛び地に薬師堂があります

・薬師堂 1655年(明暦元年)建立

 

江戸彫り物師の御三家(嶋村家・後藤家・石川家)の彫刻が

ここ成田山では堪能できます。

 

 

 

私は島村家二代目島村圓鉄が好きで、お墓参りにも行ってきました。

圓鉄のお墓は雨引山楽法寺(通称=雨宮観音)にあります。

住所=茨木県桜井市本木1

圓鉄のお墓は別項に掲載 「一切経堂・光明堂」参照

また睦沢町立歴史民俗資料館には、観明寺から寄贈された

10数点の欄間彫刻(圓鉄作)が、間近で見ることが出来ます。

圓鉄の素晴らしい彫刻を堪能して下さい

資料館は無料です

 

和服が似合う街並み成田山参道 

 

若いお二人はタイから来られた観光客です。

和服の無料サービスを利用して美しく変身です。

詳しい事は成田山参道の項をご参照下さい。

成田山参道・click here

 

成田山の広さ

成田山は、どれくらいの広さがあるのでしょうか?

成田山境内は約20万㎡、成田山公園は16.5万㎡です。

境内と公園を合わせると36.5万㎡、これは、東京ドーム(TD)の

約8倍程の広さです。(境内TD4.2倍・公園TD3.5倍)

 

成田山 参拝 参詣  

成田山を10倍楽しむために! 

地元では「成田山 」とか「成田のお不動さん」などと

親しみを込めて呼ばれている全国有数の

真言宗智山派のお寺です。

住所 千葉県成田市成田一番地 

成田山の詳しいガイド・ブックが見当たらない為、

このHPを見れば成田山が10倍楽しく

参拝出来る様にとの思いで制作いたしました。 

このHPをスマホ等を見ながら

成田山を参拝することをお勧めいたします。

またPCで事前に見どころを確認してから、

参詣するのもいいと思います。

中興第二十一世貫首 橋本照稔大僧正

 

令和3年2月18日遷化

2002年から貫主として19年近く成田山のトップを務めました。

 

開山の歴史

成田山新勝寺は平安時代中期に起きた平将門の乱の際、939年朱雀天皇の

密勅により寛朝大僧正を東国へ遣わしたことに起源を持つ。

寛朝は京の高雄山(神護寺)護摩堂の空海作の不動明王像を奉じて

東国へ下り、翌940年、海路にて上総国尾垂浜に上陸。

平将門を調伏する為下総国公津ヶ原で不動護摩の儀式を行った。

新勝寺は、この940年を開山の年としている。

成田村一七軒党代表の名主が不動明王像を背負って遷座されて伽藍を

建立された場所が、現在の成田市並木町にある「不動塚」周辺と伝えられ

成田山発祥の地と言われています。当HPの(成田山研究室参照のこと)

「又新たに勝つ」という語句に因み新勝寺と名づけられ

東国鎮護の寺院となった。その後、新勝寺は戦国期の混乱の中で

荒廃し江戸時代迄は寂れ寺となっていた。

江戸時代になり、たびたび成田不動の「出開帳」が行われた。

1703年(元禄16年)、深川永代寺で、行われたのが初めで

江戸時代を通じて12回の出開帳が行われた記録がある。

歌舞伎役者市川團十郎が成田不動に帰依して「成田屋」の屋号を名乗り

不動明王が登場する芝居を打った事などもあいまって

成田不動は庶民の信仰を集め、成田参詣が盛んとなりました。 

      大本堂奉安の不動明王像  成田山HPより

 

(木像・座像・玉眼・高さ133cm)

成田山新勝寺の御本尊不動明王像は、嵯峨天皇の勅願により

真言宗の開祖弘法大師空海が自ら[一刀三礼](いっとうさんらい)

祈りをこめて敬刻開眼(けいこくかいげん)された御尊像です。

この様に毎日の御護摩祈祷時に云っていますが本当なのか? 

?????弘法大師作には疑問が多い。?????

 

鎌倉時代以降に多く採用された玉眼とも言われている。

私は鎌倉時代後期の作と思います。

 

大本堂の不動明王像は弘法大師入滅後の作で

鎌倉時代後期に造仏したと思います。

 

 

1964年(昭和39年)5月6日国の要文化財の指定を受ける。

もし弘法大師造仏なら国宝になっていても、おかしくないのではないでしょうか?

 

  弘法大師=空海(774年~835年)

804年から806年は遣唐使として入唐し仏教を学ぶ

 

成田山明王院神護新勝寺

総門右側にあるこの石標(標石)は大林組寄進

 

成田山の大本堂・光輪閣・平和大塔・総門等

近年建立された建物は全て大林組が受注している。

総門は金剛組の宮大工により建立されました。

 

「成田山金剛王院新勝寺」とあるが、正式名称か? 

成田山の正式名称は何か? 

*****[成田山明王院神護新勝寺]*****

しかし通常成田山では、神護を省略した

「成田山金剛王院新勝寺」を使用しています。

 

現在は大覚寺の寺末になった時、授けられた

[成田山金剛王院新勝寺]使用しています。

成田山は明王院と金剛王院の二つの院号を持っています。

[成田山明王院神護新勝寺]が正式名称です。

この名称は1701年建立の光明堂の棟札に書かれています。

光明堂の棟札

 

***成田山の変遷***

江戸時代弥勒寺の寺末になってから、

総本山智積院の大本山となるまでの流れ。

詳しい事はファイルをダウンロードして下さい

 弥勒寺離末証文

 

      成田山神護新勝寺(朱雀天皇より授けられる)

 1631年本末制度により弥勒寺の寺末となる。

  1706年江戸弥勒寺の寺末を離れる  

ダウンロード
詳しい事を知りたい方はダウンロードして下さい。A
成田山正式名称の移り変わり
総本山と三つの大本山
成田山の正式名称の移り変わりHP.pdf
PDFファイル 208.4 KB

ご利益

成田山のご利益(ごりやく)

開運福徳守護健康・長寿仕事・芸能

職業・技術・学問・家族円満金運

勝負運・運勢・旅行・交通・救済・国家事業

成田山貫首橋本照稔大僧正による御護摩祈祷

 

大本山成田山新勝寺中興第21世貫首橋本照稔大僧正が

2021年2月18日御遷化されました。   94歳 

2002年貫首に就任 

 

中興第二十二世貫首に岸田照泰大僧正が選任されました

 

岸田照泰大僧正(前成田山新勝寺寺務長)

2021年4月13日

成田山では寺務長から貫主になるのが出世コ-スの様です。

 

 

ダウンロード
詳しい事を知りたい方はダウンロードして下さい。C
どんなご利益があるのでしょうか?知りたいなぁー。
成田山の御利益HP.pdf
PDFファイル 248.3 KB

御真言と御宝号

***不動明王御真言***

ノウマク サンマンダ バザラダン センダ

  マカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン」

  詳しくい御真言については下記ファイルをご覧ください。

ダウンロード
どんな御真言を唱えればいいのか?
御真言とご宝号.pdf
PDFファイル 212.2 KB

成田山の寺紋

成田山の寺紋[葉牡丹]の瓦

 

 明治以前には「葉菊の寺紋」が使用されていましたが、

明治政府により明治2年(1869年)菊花紋章禁止令がでた為

これ以降成田山は寺紋として「葉牡丹」を使用しています。

 

葉牡丹 

葉  菊


寺紋が葉牡丹である為か、毎年冬には円形花壇に、

この様に「葉牡丹」の花が植えられます。

 

薬師堂の屋根

 

2013年(平成25年)の薬師堂修復時に

「菊の紋」の瓦に葺き替えました。

 

僧列と地下通路

 お正月に飾られる成田山独特の[照範しめ縄]

[幅6.6メートル、高さ1.5メートル、重さは約200キロ]

稲木に稲穂を干している様な「稲木干し」の感じです。

中興第一世照範上人が、五穀豊穣を祈願して作った事が始まりです。

【照範じめ】は

12月25日に飾りつけが行われ1月28日迄飾られます。

 

しめ縄について

しめ縄については、下記をクリックして下さい。

   前田さんのブログを張り付けています。 

 

      前田さんより了解をいただきました。 

   

 

                                   

大本堂での 御護摩祈祷に向かう僧列

 (光輪閣から大本堂迄は、地下通路がある為毎回ここを通る訳ではありません)

ダウンロード
僧列はいつ見られるのか?
成田山の地下通路HP.pdf
PDFファイル 500.2 KB

庭 旗

*******庭  旗*******

大本堂前 4本

総門から仁王門まで 6本


総門から大本堂までの参道には10本の庭旗が飾られています

庭旗(にわばた)が飾られるのは正月(12月25日~1月28日迄)です。

 

正月三が日の初詣客が日本一のお寺「成田山新勝寺」

正月三が日で三百万人近く、年間一千二百万人が訪れる

超有名寺院である成田山を知りつくそう。

このHPをご覧の方々が、楽しく参拝されることを

願ってこのホームページを制作いたしました。

 

「初詣客日本一は明治神宮でしょう、ウソ言わないで」と

こんな声が聞こえてきますが、本当です。

お寺では正月三が日の初詣客が日本一です。  

 

知りたい項目をクリックして下さい。

ファイルをダウンロードすれば、詳しい内容の説明があります 

人力車

相川 輝雄さん

気軽に写真撮影にも応じてくれる相川さん

 

写真は桜梅亭店主の相川 輝雄さんです。

          TEL 080-5081-3325

元警察官で「人生の楽園」にも出演した有名人

 

退職後長年の夢を叶えて車夫となったそうです。

 


成田山参道を走る人力車

料金は京都や浅草の1/4から1/6と格安(500円)

少しだけ雰囲気を味わって下さい。

毎日はいませんが、イベントの時など時々現れるようです。

残念ですが、ここ一、二年は全く見かけません。

イベントを中心に活動してるようです。

 

 

[成田山新勝寺HP]と[成田市観光協会HP]への

アクセスは下記をクリックして下さい。

 成田山新勝寺HP       成田市観光協会HP

  

皆様が知りたい成田山の情報をお届けいたします。

  ご意見ご質問等ございましたら、どしどしお寄せ下さい。

 

 皆様のご参考になることが私の願いであり又幸せです。

 HPは時々更新しております。(更新情報あり)

 新しい情報が必要な方は、月に一度程度は、アクセスすることをお勧めいたします。 

 各項目の添付ファイルには詳しい説明があります。 

 

 

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