成田山の火災

現在の大本堂は何代目だろうか?

 

現存している本堂は古い本堂から

薬師堂・光明堂・釈迦堂・大本堂の4御堂である。

 

成田山の本堂は過去7回火災にあっているとの記録がある。

開山から薬師堂が建立される1655年迄の700年余の間に7回の火災があった。

当時は消火といえば破壊消火で全焼だろう。

このことから現在の大本堂は少なくとも11代目である。

 

七代目市川團十郎寄進の三升の額堂(第一額堂)が、1965年(昭和40年)放火により焼失しました。

 

三重塔横にあった三升の額堂

七代目市川團十郎寄進の額堂

 

三重塔の近くにあった三升の額

七代目市川團十郎が一千両の大金をもって寄進した

現在のお金で一億円ぐらいだろうか?

 

写真を撮影したので分かりにくいが現在の額堂より少し小さい。