成田山公園

成田山公園は成田山大本堂裏の丘陵地を造園した

16万5000平方メートル(東京ドーム3.5個の広さ)の

大庭園です。昭和3年(1928年)に完成

平和の大塔を出て前の石段を下り噴水のある西洋庭園から公園を

 散策して三重塔の方に抜けるコースがお勧めです。

 

 書道美術館に寄られる方は、噴水の横を通り最初に行きましょう。

 成田山で有料な場所は、ここ書道美術館だけです。

 大人500円 小人300 展覧会等の期間中は無料の時もあります  

書道美術館

書 道 美 術 館

一度は入館をお勧めいたします。原拓「紀泰山銘之碑」これには圧倒されます。

原拓「紀泰山銘之碑」 

書道美術館を入ると正面には、

高さ 13.3メートル 幅 5.3メートル の

巨大な原拓「紀泰山銘之碑」(きたいざんめいのひ)があります。

(両サイドにいる人間と比べれば、如何に巨大であるかが分かるでしょう) 

 

泰山摩崖石刻(たいざんまがいせっこく)

 泰山の摩崖石刻は石に刻まれている。石刻は2000余りあり、規模の大きさ、

 傑作の多さ、歴史の悠久、これらを考えると泰山は自然の書道博物館ようだ。

  この中でも一番は皇帝の封禅の摩崖石刻である。

  唐玄宗皇帝の李隆基は開元十三年に封禅の時に自ら《紀泰山銘》碑を書いた。

内容は封禅の起因や規模、封禅儀式の通過を記録した。

  泰山封禅石刻は世代の皇帝の政治、経済、文化などの功績を記録して、

  生命力が強い石に刻まれています。


     唐の玄宗皇帝の碑「紀泰山銘」

山東省泰安市の北部にある「泰山」は1.545mの中国五名山の一つです。

歴代の皇帝が「封禅の儀式」を行った山として有名です。

又9キロの行程には7,412段の石段があります。

中腹まではバスが、ここから頂上まではロープウェーがありますが、

歩いて登ると5時間以上かかります。

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原拓「紀泰山銘之碑」
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水琴屈


水琴屈 (すいきんくつ)

書道美術館前左側

一度は聞いてみたい神秘的な音色

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成田山公園散策時の主な見どころ
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藤 棚


成田山公園の見事な藤棚

この他、弁財天堂横・龍智の池などにも藤棚があります。

 

松尾芭蕉の句碑

松尾芭蕉の句碑

藤棚の傍にあります

故郷の三重県伊賀市の新大仏寺で1688年に詠んだ句

 

雄滝と雌滝

 雄滝は、高さ約20メートル、幅約2.7メートルで栃木県塩原の奥にある

      「雄飛の滝」を模していて「雄飛の滝」とも呼ばれています。

雄  滝
雄  滝
         水が流れていない雄滝   
    水が流れていない雄滝   
雌  滝
雌  滝

 

「雄飛の滝」(雄滝)

左の写真は水の無い雄滝です。

夜間はポンプを止めています。

左上の写真で見るような

水は流れていません。

 

夢の無いお知らせすみません。


三つの池

成田山公園には菩薩の名前をつけた、三つの池があります。

文殊の池

龍樹の池

龍智の池

                 
            

梅祭りと紅葉まつり

「梅祭り」はここ西洋庭園噴水前にて演奏

「紅葉まつり」では龍智の池にある浮御堂にて演奏


二胡の演奏は霄峰さん(ワン シャオフォン)

北京市出身プロの二胡奏者 

毎年成田山の「梅祭り」と「紅葉まつり」には

彼のすばらしい演奏を聞くことが出来ます。

梅祭りでの「野点」

どなたでも無料で接待を受ける事が出来ます。

 

銅像

日本初の俳優の銅像

 

今は見ることが出来ない

六代目市川団蔵と

(向かって右側)

七代目市川團十郎

(向かって左側)

 

 

現物はない為写真を撮影しました。

金属類回収令により銅像は供出された為

   現在は高浜虚子の句碑があります。

 

    右側の碑

       「名優七世市川団蔵碑」

            「坪内遊人題」

         坪内逍遥の揮毫* 

 

東日本大震災(2011.3.11)にて倒壊(修理の跡)

上から三分の一が折れているのが分かります。

 


七代目團十郎と六代目団蔵の今は無き銅像の写真

貴重なので少し大きくしてみました。

向かって左側に座っているのが七代目團十郎です

 

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六代目市川團蔵と七代目市川團十郎の銅像について
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初代横須賀戦勝講々元小泉岩吉氏の銅像

小泉岩吉氏は小泉純一郎元首相の祖父の弟である。


小泉純一郎元総理の名前も見える。 

横須賀戦勝講は、後に泉勝講と[戦]の字を[泉]に変えた。

文学碑

中山義秀氏と鈴木三重吉氏は共に一時期成田中学(現成田高校)の英語教師であった。

この様な事から、お二人の碑が有志により建立されました。

 

鈴木三重吉文学碑

    [古巣はさびても小鳥はかよふ

      昔忘れぬ屋根の下]

                        
                        

中山義秀文学碑

[野の花にも美しさはある]

昭和13年『厚物咲』で第7回芥川賞を受賞

この文学碑は、昭和46年に、

かつての教え子たちが建立した。


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中山義秀 鈴木三重吉の文学碑
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中興第十三世 中興十八世 中興十九世の句碑
貫首の句碑HP.pdf
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名 取 亭

成田山公園内にあるお食事処(龍智の池そば)