開基1080年祭の不思議

成田山のHPには1080年祭について下記の様に記述されています

十年に一度の盛儀成田山開基1080年祭記念大開帳奉修

平成30年成田山は開基1080年を迎えます。

記念大開帳奉修期間

平成30年4月28日から5月28日迄 31日間

  主な記念事業

    1. 旧本堂薬師堂修復(2013年5月完了)

    2. 薬師殿建立

    3. 国指定重要文化財 額堂 耐震補強

    4. 大本堂 光輪閣 改修

    5. 境内施設整備

成田山開基○○年祭についての不思議

1070年祭が2008年(平成20年)実施されました。

1080年祭が2018年(平成30年)に行われます。

成田山の開基は940年だから1070年祭は2010年では、

1080年祭は2020年ではないのか?

こんな疑問が皆さん湧いてきませんか?

全て二年早く実施されています。これは開基1000年祭が1938年に

二年早く実施された為以後1000年祭を基準として実施している為、

この様に2年早く行っているようです。

1000年祭を何故二年早く行ったかは分かりませんが

当時の世界情勢(戦争)等が関係したのでしょうか?

 

1938年(昭和13年)陸海軍に戦闘機新勝号と成田山号を献納

また真珠湾攻撃の翌日には10万円(今のお金で4000万円ぐらいか)献納

 

国家の一大イベント紀元2600年記念行事と重なる為、2年早く1000年祭を実施したとも言われています。

戦闘機を献納するお金を集める為、2年早く実施したのか?