御真言とご宝号

誰もが良く知っている、ご宝号は

「南無阿弥陀仏」「南無大師遍照金剛」などでしょうか? 

               弘法大師のご宝号は

                           「南無・大師・遍照金剛」(なむ・だいし・へんじょうこんごう)

                       このご宝号は、真言宗で唱える一番短いお経です。

嬉しい時には感謝を込めて唱えます。

困ったとき、 また人の幸せを祈る時にも、心を込めて唱えます。

                  「お大師さまにおつかえいたします」との意味です。

                聖徳太子のご宝号は

                           「南無聖徳太子」(なむしょうとくたいし)

御真言・ご宝号についての詳しい事はファイルをダウンロードして下さい。

ダウンロード
御真言とご宝号(真言宗のみ)
御真言とご宝号.pdf
PDFファイル 214.5 KB

不動明王のご真言

*****不動明王御真言*****

 

成田山の御護摩祈祷では下記のご真言を通常は7回前後唱えます。

(私の経験した回数で一番少ない時で5回多い時は15回)

「ノウマク サンマンダ  バサラダン センダン マカロシャダ

ヤ ソハタヤ  ウンタラタ  カンマン」

 

成田山の不動明王御真言カードでは

のーまく さんまんだー  ばーざらだん せんだー

まーかろしゃーだー  そわたや うんたらたー かんまん

 

(namaH samanta vajraaNaaM, caNDamahaaroSaNa

sphoTaya huuM traT haaM maaM)

 

*****大  意*****

「激しい大いなる怒りの相(すがた)を示される不動明王よ。

迷いを打ち砕きたまえ。 障りを除きたまえ。

所願を成就せしめたまえ。カンマン。」

 

不動明王の梵字重字「カンマン」は、

「カン」が不動心、「マン」は、柔軟心」を表しています。

 

名刺サイズに印刷された「不動明王御真言」が大本堂内の四か所に置いてあります。

自由に頂けますので覚えていない方は貰うといいでしょう。

又大本堂内前方左右に大きな字で御真言が書かれています

見ながら御真言を唱えることも出来ます.